雪が少ない影響

今年は暖冬で、豪雪地域にも雪が少なく、スキー場が開業できなかったり、スキー目当ての客がホテルをキャンセルしたり、豪雪地帯ならではの除雪作業者に仕事がなかったり、防寒用品が売れなかったりと、いろいろ影響が出ています。

マグロ漁で有名な青森の大間でも、昨年は不漁でマグロの水揚げが極端に少なくなったとテレビ報道がありました。海水温が上がり、水流が変化している可能性があり、アグロのえさとなるサンマやイカの大群が現れる場所が変わってきているためです。

地球の温暖化は懸念しているだけで止まるものでなく、今後も様々な想定外の問題を引き起こすでしょう。それを前提に物事を考えていかないといけません。変化には変化をもって対応するしかありません。

不動産所有者も、変化を先読みして対応してください。10年後、20年後のことは想像できませんが、それでも可能性があるとか、なるかもしれないと思って、行動に出るということです。

私はその可能性を感じて、すでに行動に移しています。 和合実