ハワイの不動産事情

ハワイの不動産事情について、私が感じたところをお話します。ハワイ ホノルル中心部やワイキキ周辺は、リーマンショックの影響もないと思われます。 ハワイ島やマウイ島、あるいはオアフ島の周辺部の人口の少ないエリアでは、不動産価格は高いとは言えません。このエリアでは、価格は下がっていますので、投資対象としての不動産の魅力を感じません。

ですが、ワイキキ周辺は、世界各国からの観光客でにぎわい、夜は11時まで開いているショップも多く、人通りも途絶えることはありません。

ワイキキビーチまで、徒歩30分圏内の現地在住の人たちが住むマンションの家賃は、10年前と比べて、約1.5倍になっています。すなわち、投資家にとっては、収益率が高まっているのです。

私自身が買うならという目線で、ハワイの収益不動産を見ていきますと、レジデンスではなく、店舗系物件です。1階の店舗で空いている所は全く見かけませんでした。ワイキキの魅力は、観光だけでなく、収益不動産を探すという目的で行くのもおもしろいかも知れませんよ。 和合実