FIREの話2

経済的自由を若いうちに得たいと、生活費を節約している30代夫婦の月額食費を聞いてびっくりしました。ひと月1万円を切るそうです。目的がはっきりしているから、それでも我慢してやっていけるのでしょうね。妻も美容室に行くのではなく、1000円カットの理容室に行っているそうです。

「経済的自由を得るために」という目的をもって、不動産投資をする人を何人も見てきた私の目から見ても、そこまでする人はいませんでした。FIREの考え方は、生活費の25倍の資産(預貯)を持ち、それを株や債券で年利4%(目標)で運用して、足らずは好きなアルバイトで稼ぐというものです。

このFIREを目指す人たちを、私の受けた印象から言葉で表すと、「縛られない生活族」という言葉で表現できるかなと思います。シンプルライフや精神的自由を求めておられ、決して裕福や贅沢を求めておられるわけではないような印象です。

いろんな生き方があっていいと思います。これも一つの生き方です。ただ、FIREを実現するにも、私は株や債券での運用より、FIRE達成前も後も、不動産運用のほうが早くて、効果的現実的なような気がしますが、これはこのブログの読者の皆さんには共通する認識ではないでしょうか?

もう少し突っ込めば、すでに株式投資で成功しつつある人は、さらに不動産投資も勉強して実践すれば、より目的達成までの時間が早まり、また収入も安定的になるのではないかと思います。 和合実