今年の不動産は?

 年末年始は円安・株高と、経済対策を前面に押し出している安倍政権の期待感が数値として出ています。この流れが本格的な景気の回復になるのを見極めるのは まだこれからですが、気持ちが明るくなってきているという話は銀行でも聞きます。

不動産はどういう方向で動くのかに関心があるのですが、商業地は徐々に上がっていきそうな気配があります。ビルものでなく、住宅用としてのニーズが高まっていくと事例を踏まえて聞いています。

住宅用地としてのニーズは大阪市内から北部エリアで高まり、すでに特定のエリアで、値上がりの兆しかなという取引がありました。

入札物件への機運も高まりつつあるようです。先日も、ある土地の入札で20社以上の応募があったという話も伺っています。

風向きは変わりつつあります。いい物件は、高くなる方向かと感じています。  和合実