支店長の心意気

 先日、顧客から銀行支店長の心意気についてお話がありました。2行の支店長の営業スタンスがあまりにも違ったからです。 A銀行の支店長は、融資に対してだけでなく、本当に自分のことを思って営業に来られていることがわかるというのです。

反対にB銀行の支店長は、顔をだすこともなく営業担当任せで、その担当者は銀行の杓子定規な内輪のルールのようなことを言って、なかなか前に進まなかったようです。

提示された融資金利は、A銀行の方が若干高かったのですが、結局A銀行で融資を受けられることにされたのです。

最後は「人ですね」と言われていましたが、私もそのとおりだと思いました。 和合実