儲かる会社とそうでない会社の違い

 現在は、不動産業界が不況業種になっていますが、そんな中でも儲けている会社がないかと言いますとそうではありません。こんな状況でも私の知っている 3社は業績を上げています。不況は関係ないといった感じです。

忙しくしているところは、多くありますが、利益を伴って忙しくしているところは少ないですね。

どこが違うかといいますと、
1.まず顧客目線をしっかり持っていること
2.情報を大事にすることでいい情報が集めていること
3.仕事をトータルでわかっていること
4.リピートにつなげること
5.金融機関と上手に付き合っていること等です。

当たり前のようですが、これができていないところが多いのです。それは会社の姿勢や営業マンの姿勢が、その場限りになっているからです。そうならないために何が大事かといいますと、社員教育です。

できていそうで、できていません。顧客満足度をあげることが利益に結びつくことがよくわかっていないので、その場限りになってしまうのです。

その理屈は、やったものでないとわからないかもしれません。大手でも、腰の座った営業指針のある会社とそうでない会社があります。そこは今年の決算発表を見れば、よくわかると思いますよ。 和合実