和合実監修 すぐれものの『不動産投資計画書PC用ソフト』

 私の著書の読者の中にもフルローンでの銀行融資をつかって物件購入を検討している方が多いことが、このブログにコメントくださる方々の質問でわかります。 コメントはほとんど公開していませんが、個別には返事を送っていました。 しかしながら、それも限界に近いので、どのようにそのご要望にお応えしていこうかと考えていました。私はどなたにもフルローンを使うことを、決して否定しているわけではありません。不動産投資をわかっている方はどんどん利用されれば良いと思っています。でもわかっていない人が多いように感じますし、世の中の風潮がレバレッジに傾いていますので、私は違う切り口でお話しているのです。

 融資率80%以上の物件購入を本気でお考えの人に耳寄り情報です。何を勉強し、どのように不動産を判断したらよいのか、わからない人もいるでしょう。そんな方々のご期待に応えるツールを作っている方がいます。そのツールとは『不動産投資計画書PC用ソフト』です。これには私の考え方も取り入れて頂き、監修させて頂くことになりました。現在その完成度は90%ぐらいです。現時点でその方がお付き合いのある銀行の融資担当者に見せられましたら、「これはすごいとおっしゃられていた。」とのことです。私なりに何がすごいのかといいますと、物件概要書の記載事項を順番にそのソフトに入力するだけで、「不動産投資計画書」ができてしまうのです。そこには融資可能限度額、収益還元価額、積算価額、キャッシュフロー、年税額までも記載されています。それだけではありません。既に物件を購入された人にも有用なのです。売却価額の査定や売り時はいつか、そのときの借入残高はいくらかも数値でわかるようになっています。キャップレートにDSCR、LTVにCCR等の記載もあり、慣れない人には使い方やそれが意味するところをの説明をする必要があります。これ以外にもまだすごいところがありますが、それはできてからのお楽しみです。これはエクセルでできていますから、利用価値大です。もっと優れものになるようにしっかり監修させていただこうと思っています。完成目安は3月末です。完成しましたら、またお知らせ致します。でも商品化されるまでの時間はもっとかかると思います。それまで私自身がお試し利用をさせて頂きます。和合 実