友人の死

先日、30年以上付き合いのあった、同い年の外国の友人が天国に旅立ったと、連絡がありました。すい臓がんで、発見時にはステージ4、手術はできない状態で、「数か月以内の命」と医師から告げられたそうです。

きっと、自分でも信じられないような、まさに青天の霹靂で、気も動転したに違いありません。何度かテレビ電話で私も様子を伺っていましたが、回を重ねるごとに衰弱していることが感じられました。

一時的に入院しましたが、その後自宅療養し、奥さんに見送られての最後であったようです。リタイアした後の計画を互いにしていましたので、リタイア前の早すぎる死に接し、何ともやるせない気持ちでいっぱいです。

現役で働いている人、特に若い人は健康に対する意識は低いかもしれませんが、40歳を超えましたら、健康診断は毎年受け、がん検診も数年ごとに受けて、早期発見に努めていただきたいと思います。  和合実