新幹線の込み具合

緊急事態宣言が10月に解除となって、人の動きが出てきたと感じる11月、新幹線で東京に行ってきました。朝6時台の新幹線でしたが、以前のようにガラガラという感じはなく、朝の早い時間帯のグリーン席でも、半分ぐらいは埋まっていました。

帰りは午後3時台の新幹線でしたが、こちらも同じような込み具合でした。車内販売も再開され、徐々にコロナ前の状況に戻りつつあることを実感しました。但し、マスクをしていない人はいなく、マスクをとれる日は、まだまだ先のような気がします。

都内の電車は、幾分以前よりはすいているように感じました。テレワークの定着もその要因かと思います。その影響で、広いオフィスを縮小する企業も出てきていますから、都心の賃料も下落傾向と聞きました。不動産価額への影響はこれからです。

空室率がもっと上がってきますと、賃料下落の流れは進む可能性があります。そうなりますと、理論的には不動産価額が下がるはずですが、まだその兆しが都内では見られないようです。それはある意味異常です。原因は政府保証ともいうべき融資です。

その融資が止まれば、その反動は必ず来ると思っています。 和合実