地球温暖化の影響

昨今、台風・豪雨・竜巻・猛暑・豪雪等の被害が世界中で頻発するようになっています。それは地球温暖化の影響言われていますが、このまま温度が上がっていきますと、すでに始まっている北極や南極の氷山がますます溶け出し、海水面が上昇し、水没するエリアが出て、島国では、島全体が水没し、国がなくなるということも言われています。

氷山の溶解が止まらない場合、何年後かに日本でも海水面が上昇しますと、水没するエリアは東京にも発生します。すでに、台風や豪雨で床下浸水のエリアも増えてきています。水害発生のない安全なところはどこかという視点で、住む場所が選ばれます。それが浸透しだしますと、不動産価額もそういう視点で形成されていくことになると考えられます。

また、リモートワークの浸透で、1拠点生活でなく、夏は猛暑を避け北海道に住み、冬は温暖な沖縄に住むという数拠点生活というスタイルも出てきそうです。大家業の皆さんも、どこに不動産を所有するのがいいか、そういう視点も必要になってくるのではないかと思っています。  和合実