行動力

考えているだけでなく、行動する人はチャンスを掴まれます。不動産においても同じです。自分の足や目・耳等、五感をフル稼働して確認することが できない人は評論家のように批判が先行して、収益不動産を購入することはありません。

物件の良し悪しの判断は、人それぞれ違いがあります。それはそれでよいのです。でも、なぜ良くて、なぜ悪いのかの判断基準が必要です。

また、悪いと思った場合に、それは自己能力で改善できるのかを考えないといけません。また、自分の求めている物が、過去に見つけることができたのかも振り返る必要があります。

ない物を求めても、無いのです。ない物を求めている人も意外と多いような気がします。そういう人は、大体買う意思よりも、買わない意思の方が強いと思えます。

先日、「買う気のある顧客がいますので、いい物件の紹介をお願いします」という不動産業者さんがいました。そういう客をフォローしているというお話でした。

でも、職業等の属性を聞かれていませんでしたから、「それを把握せずして、物件紹介できますか」と聞きましたら、いい物があれば紹介して、契約できていると言われます。

どこの銀行も融資案件を探しているのは間違いありませんが、どなたにでも貸すわけではありません。金融資産の少ない人には、銀行は冷たいものです。

現実は甘くはありません。それを知らないということは、収益不動産の仲介実績も信じがたいということになりますね 和合実