7月に入って

今年も半年が過ぎました。早いものです。この半年間の不動産の動きは緩慢でした。賃貸市場は、供給過多と不況の影響で、厳しい状況でした。実需不動産の 動きも、割安な物件に集中して動きがありましたが、全体的には弱含みです。収益不動産はと言いますと、いい売り物が少なく、売りの物件数は多いのですが、売れていないというのが現状かと思います。

でも、どこにも例外があって、賃貸でも満室を続けている物件もあれば、実需では価額を下げずとも売れたという物件もあります。収益不動産につきましても、忙しくされている業者さんもあります。

すなわち、こういう時期には、個々の事情で良し悪しが分かれるのです。知恵のあるところにチャンスありです。今年も後半戦に入り、顧客満足度の高い仕事をしていきたいと思っております。 和合実