内々情報への対応の仕方

 「優良物件は流通しない」と、私は講演でよくそのことを話します。最近、特にそう感じます。私のところにもそのような物件の内々情報が時折きています。事情があって、オープン情報に 

できないのです。この手の物件情報は、現金買いのできる人か、融資が間違いなく付く人で、即断のできる人に情報を流します。

 だいたい1ヶ月以内に契約までいかないと、情報が広がってしまうことも考えられ、具合が悪いのです。そのため、通常2~3名にご紹介して決まるというように持っていかないと、そういう情報が入ってこなくなります。

 それで決まらない場合は、その物件情報をお返しします。預かっていても、私では決まらないと思えるからです。また、内々情報のすべてが優良物件でもないからです。

 話は変わりますが、一昨日あたりから、急に気温も下がってきました。風邪などひかれないよう、健康に留意してお過ごし下さい。 和合実