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7月 13

余裕資金

やっとの思いで資金段取りができ、収益不動産を取得して不動産オーナーになれたと思って、一息ついたころ、入居者から建物の不具合を指摘されて修繕依頼があることもあります。

前のオーナーに話をしても埒が明かなかったので、新オーナーになってこの時とばかりに言ってこられることもあります。

複数物件をお持ちの方は、そういうこともすでに経験していて、対応もスムーズにいくのでしょうが、初めて購入した物件でいきなり言われたオーナーはその修繕資金が手元になくて、どうしようと困惑されてしまうということもあるのではないかと思います。

しかしながら、これは買う側として準備しておく必要のあることだと思います。購入するのは中古ですから、不具合があって当たり前なのです。すべての物件は、その大小だけの違いです。

先日、雨漏れが毎年発生するという物件の屋根に上って、その原因を業者の方々と確認してきました。それは経年劣化によるものでした。雨漏れしたところの対処療法だけでなく、その予兆のあるところはすべて修繕するくらいでないと、この問題は解決しないと思われました。

売買価額はその費用を見越して査定するという必要性があるわけです。見込まれる修繕費用は、売買時の融資の対象になりませんから、手元に現金を残しておく必要があります。そのうえで、購入できるかどうかを考えないといけません。

修繕費用もあとから融資を受けるということも考えられますが、手元に余裕資金がいつもある状態が必要です。突発的な問題に対して、すぐの対応が資金問題でできないのでは、買うということ自体に問題があります。

自己資金ゼロで買うということが持てはやされた時期もありますが、これから不動産投資をするという人にはお勧めはいたしません。  和合実

 

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