先人の教え

 今日は、不動産とは関係ない話です。時代が流れが大きく変わろうとするとき、先人の教えを改めて振り返り、現在の世に活かそうという方も おられるのではないかと思います。

先日も、新聞で「雨にも負けず」で有名な宮澤賢治を中国の研究者が、その教えの実践を勧めているという記事を見ました。

たとえば、日本においても大企業の経営者層の中に、「武士道」を書かれた新渡戸稲造や、関東大震災後の帝都復興を立案された後藤新平などの考え方に、教えを求める人もいるようです。

時代が大きく変化するとき、必ず必要な人を時代が輩出します。これは歴史を振り返ればそのことに気付けます。

今の時代にも必要な人はいるはずですが、見えていないだけかもしれません。そんな先人に共通するのは、無私の心です。

今なら、「わが身どうなろうとも日本のために」という強い意志を持った政治家を時代は必要としているのではないかと思います。そうならば、きっとそういう政治家が出て来るはずなのですが・・・。

みなさんは、どう思われますか? 和合実