先日、価額の非常に割安な売り物件が出ていました。駅からも近いですし、安いのはなぜと思う価額です。何か問題があるのだろうなと思って 確認しましたら、自殺者が出たという心理的瑕疵のある物件でした。
この手の物件は安いなら気にしないで買うという人が現れるまで待つしかありません。必ずそういう人は出て、売れていくのです。大多数は、安くても買わない部類に入ると思いますが、そういう人ばかりではないということです。
買うことばかりでなく、売ることも考えて買う場合、買いに入ることはためらわれます。しかし、こういう物件が利益を生む物件になることも多いのです。
しばらくしましてから、確認しましたら、その物件は売れていました。人の買わない物件には決断力が要りますが、そこに商機ありということも事実です。 和合実
