時間の経過とともに

 状況変化は読めないものです。収益不動産を買おうと思って、仕事とは別にアルバイトまでして、地道に自己資金を貯めてこられた人がいます。 でも、今回の東日本大震災以降、不動産所有への疑問も感じられて、収益不動産取得への思いがなえた途端、アルバイトもやめ、仕事に対する意欲もなくなってきたと言われていました。

目標がなくなると、気持ちに張り合いとか、充実感が失われたようです。将来の自分にとって、不動産を取得するのがいいのか、しないのがいいのか、これは誰にもわかりません。

高度経済成長期なら別ですが、不確定な時代ですから、先が読めません。私は不動産が好きですから、所有することに迷いはありません。

私は、どんなことがあっても借金は返すつもりですし、苦難にも「なにくそ、負けてたまるか」という気概を持っています。その気持ちが続く限り、挑戦はしていくつもりです。 和合実