銀行での決済時間

 銀行での決済にはできるだけ時間を掛けないように、手際よく進めることが売主買主双方にとって気持ちのいいものです。売主であれ、買主であれ、個人の場合は、
 慣れておられませんから、仲介業者が段取りを決めて進めます。仲介業者がなれていないと、時間がかかって疲れてしまいます。

どうしても待ち時間というのが発生しますので、その間に何を進めるのかを、事前に考えておくことが肝要です。

私の場合、出金伝票や入金伝票、振込依頼書は事前に必要枚数以上のものを用意し、数値は鉛筆で書き込むこともあります。それをみて、ボールペンで書いていただくのです。

通帳には、できるだけ記録を残すようにしてます。後から見て何の支払か、何の入金かをわかるようにしておくためです。これは税務申告上も記録があれば後の処理がしやすくなります。

引継ぎ事項の確認や、必要書類のチェックだけでなく、管理会社がすること、オーナーがすることの等を、決済時に説明し決めてしまいます。

長くとも、決済だけなら1時間以内で終り、管理会社を交え、説明するときでも1時間20分ぐらいで終わります。月末や銀行の忙しい時間帯では時間のずれも生じてきますが、決済時にはこれを一応の目安にしていつも臨んでいます。 和合実