ワクワクする話が飛び出す『資産税務勉強会』

 国税局で特別調査を専門にしていた人が、7月に退官されました。9月からは若手税理士として今後の活躍の期待されるこの税理士さんをお呼びして、最新の税務調査を内容とする勉強会を設けたいと思っています。 

 この方は、資産税(相続・贈与税、譲渡所得)を中心に税務調査の最先端を歩んでこられた人です。特に収益不動産をご所有の皆様にとっては、必見の勉強会です。その勉強会を9月27日・日曜日に開催予定ですが、その前に一部内容をお知らせします。

 どんな講義をして頂くかといいますと、一般調査と特別調査の違い、国税局と税務署の調査の違い、調査のポイントは何か、個人資産をどこまで税務署は把握しているか、脱税者が使う手口等、国家公務員法の守秘義務に触れない範囲で、ぎりぎりのところまでの話をして頂く予定です。

 また、事前に参加者から質問を受付け、質疑応答の時間を1時間設けます。きわどい質問もOKです。但し、どの質問にも回答時間は5分以内です。1時間ですから、約10名の質問を受付いたします。

 たとえば、実際に昨年度の確定申告書を持参した人の税務調査を受ける確率はいくらか、この支出が費用として認められるかとか、修正申告に応じたくない場合どうすればよいか、市販されている事業承継やハウツー本は本当に使えるのか等が考えられます。

 この方は、他の税理士さんの顧問をすることを本業にしようとされています。それぐらいレベルが高いのです。たとえ判断しにくいことも、なぜ判断しにくいのか、どうすればいいのか等、回答には根拠を持って示されることになるでしょう。

 今回の勉強会は、過去にトレジャー発見勉強会に参加した人限定(職業会計人は除く)の勉強会にする予定です。きっと参加者には大満足していただけると思いますよ。

 ですから、参加ご希望の人は事前に、誰に聞いてもわからなかったことや、顧問の税理士さんに聞いてもすっきりしなかったこと、税務調査に来られたらどう対応したらいいのかわからいない等の質問をまとめておいてください。

 一人質問は一つにさせていただきます。また、質問が多い場合は、全員の質問には答えられませんので、その点もご了承下さい。

 9月に入りましたらHP上に、その勉強会の開催日時等をUPしますので、乞うご期待下さい。  和合実