売買契約不成立

 重要事項説明も終り、売買契約書の捺印もされた買主さんに予想外のことが発生しました。売主さんの事情で、売主さんが捺印できないことになったのです。 

 売主さんの債権者が売買に同意をしないというのがその理由です。これは売主さんの調整不足です。

 それまで、売主さんの都合に最大限あわせられてきた買主さんにとっては、やりきれない思いであろうことが推察されます。売主さんに振り回されたという思いです。

 売主さんは、何とか売買契約を纏めるため、条件を変えて買主さんに提示されましたが、買主さんにとってはそれがメリットのある契約内容ではなかたものですから、買主さんは契約を見送られました。気持ちがなえてしまったのだと思います。

 私も最初から関わってきましたので、買主さんには申し訳なく、この件はダメでも別の機会で、何とか挽回したいと思っています。  和合実