工夫の仕方

 リフォーム工事を考えたときに、賃料に見合う工事金額にしないと資金回収はできません。やりたい工事内容であっても、 それが高くては意味がないのです。そんなとき見積業者に求めるのは「WIN-WINになることを考えて、見積りをして下さい。」ということです。いつもどおりの感覚で、一工事と思って見積りをしているようでは今後は生き残れなくなるということを説明します。要は業者にも工夫を求めるのです。そうしますと、多少時間がかかってもアイデアが出てきます。私はビジネス上、時間には厳しいほうですから、悠長なことはやってられませんし、そうかといって簡単には妥協しません。関係者が各々一つの目標に向かって知恵を出し合う状況になれば、面白いアイデアがわいてくるのです。そうした中で、「これでいこう」というものが見つかります。一度試してみてください。  和合 実